やおい事典にて取り上げていた懸案の作品です。
ビデオ作品のイメージがかなり残っている頭で本作を観るのは
複雑な気分ですね。イメージの一欠片も無いならないで感想を
述べるのは楽なのですが、アレンジを加えつつもビデオ作品の
ある局面を伝えようと言う作者の眉間の皺の寄せ具合が感じられる
だけに言葉に困ります。独立した作品として知っていたなら、
まあ普通に萌えたでしょう。
只今だに気に掛かるのはこの作品が単行本化される気配がそよとして
感じられない…ビデオ作品の存在が、どうしてもハードルになって
いるのでしょうか? (2003.8.4)
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