烏龍茶を始めとした『中国茶』を広く、やや深く図版入で解説した一冊。
版形の説明補足をしておきますと、文庫版図鑑と理解して
下されば宜しいか、と。
今日は偶々出先(南京町)で武夷大紅袍と言う銘柄を味わって参りましたが、
そこで感じ入ってしまったのは、中国茶は時間が勝負なのか、と言う事ですね。
ポット一杯分のお茶を味わう時間に割り当てられた時間が二十分(笑)
香りをも味わうのですから確かに熱い内でなくては意味が無いのでしょうが…
専用の朱泥の蜜柑大の急須で六煎分を飲み干す時間としては(苦笑)
閑話休題。
ここでは『中国茶』の様々な味わい方について平易な言葉で解説されています。
図版の手伝いもあるので、イメージは描き易いか、と思います。
(2003.2.1)
|