資料の漣 魅惑の肖像(2001.4.6)   

 このシリーズも随分間があいた。ネタ詰まりと
いうのも在るが、何分にもオブラートに包むのが
大変なので躊躇いが強かった、と言うのが実の所
だ。
 さて、今更ながらに紹介する資料があるのか?
 実はある(爆)
 表題から察して下さった方も居るだろう。つま
り、リアルな映像資料である。

 ネットが普及してから、その手の資料が実に容
易く入手出来る様になっている。結構検索エンジ
ンからでもリアルなサイトを探せるしね。
 リアルな、といっても犯罪的なリアルさは余り
無い、と思う。何処までを犯罪的と見なすかは道
徳論を論ずる方にお任せするし、ここでは現象・
事物についての感想しか言え無い。
 需要&供給論を振りかざすのも勝手。しかし、
其れに纏わる煩わしさから逃げない様に、と申し
上げておく。
 
 閑話休題。
 国内サイトでも海外サイトでも随分開放的に映
像を眼にする事が出来る。それなりの覚悟さえす
れば修正頻度の低い画像の入手も可能だ。
 でも、同時に其れは美意識への挑戦ともなる。
 BLという局面での美とリアルな関係の美とは、
時に相反するものだという覚悟をお持ち戴きたい。
 まあ、BL作者同士でも美的感覚の相違がある
様に、「萌え!」のポイントがBLとリアルでず
れるのは致し方ない。
 傾向から言えばアジア系統は割にBLと似通っ
ている、とは思う。次点はヨーロッパ。アメリカ
は…流石に広い国だけあって…というに留めよう。
年齢で言うと…まあ、大体20代前半だから大丈
夫とは思いますが…たまに、ね。
 何卒参照して戴いて…リアルなフィクションを
造っていただきたいな、と思っている。思い込み
の熱情も勿論必要だけど、リアルな裏付も必要で
すしね。間違い書かれたら、結構痛いし。