さて、実用的な邪ま話も少しは在った方が良いかも知れない。
ここでは葡萄瓜が♂ならではの実体験からの参考事例を差し支え
ない程度の表現で記述しようと思う。
で、のっけからこれである。判る人はもうお判りであるね。蕾
といえば蕾である。本来と用法は違うが、受け入れる器官である。
では先ず質問。普通の男でも蕾にアノ感覚はあるのか?
(以下葡萄瓜をサンプルにしてお答えする)
これだろう、という感覚は味わっている。毎日、トイレで。
と言うのも、水洗便座と言う物の存在はご存知であろう。所謂
ウォシュレットであるが、其の洗浄機能を利用した時にふと味わ
う事がある。「開かれて、清められる」と言う感覚であるね。昔
4コマギャグ漫画で、男子中学生がウォシュレットに座って、最
初くすぐったがっていたのが段々「感じて」しまうと言うオチが
在ったが、それとは微妙に違う。
尾篭な話、排便感を誘われる、と言った感じである。その筋の
文献を見てもそうであるらしい。引き抜かれる時の「あっ…」と
言う感覚もそう、なのだろうと思う。
では、蕾は結構拡張するものなのか?それも訓練無しで?
其れは…はっきり言って痛い。出て来るモノが其のサイズと言
う場合もあるが、余程解れてないと切れる。其の周辺の皮膚と言
うのは又敏感なので痛いのだ。
参考までに江戸時代の「陰間茶屋」(今でいう「ウリ専」)で
の訓練方法をうろ覚えながら概略説明。
6段階に分けて1段階1週間ずつ、毎夜木製の栓を填めて寝る
のである。潤滑剤としては胡麻油を使用するそうだ。まあ、其の
方面の浮世絵も多少見た事があるが…さぞや辛かった事と思う。
あのサイズが事実とするならば。
話は少し(時代的に)ずれるが、そんな訳で江戸時代辺りから
そう言う潤滑剤の類は販売されていたそうだ。原材料としてはト
ロロ葵や卵の白身、ふのり。所謂「ねばねば」だ。それも少し痒
みを生じさせる効果があると尚良かったらしい。其の痒みを棒で
摩って治め、又其れが次の感覚を呼ぶと言う訳だ。
現在、その筋のサイトを見るともう少し原理は進んでいて、鼻
から吸引して神経に作用し、弛緩作用を齎す合法薬剤、などと言
う物も販売している。
閑話休題。
それでも、いきなりの拡張には限度がある。そりゃ出るモノと
入るモノじゃ弾力も違うしね。アレを蕾に即出し入れとなったら
…少し考える。まあ、人間の体と言うのは良くしたもので、蕾に
も少しは潤滑内分泌はある(詰った時には其のお陰で何とか助か
る)ので、素人さんでも解し具合によれば出血を抑えられる場合
もあるかも知れない。
では最後に医学事典からの警告。
蕾を使用する場合、野暮な話だが実際は「フランスの手紙」を
遣った方が良いらしい。出口を入口にするのだから、リスクは生
じる、という事か。滑りも多少は良いらしいし。
以上、この段はここまで。又何か書く事もありましょう。